中古マンションの内覧で注目すべきポイントは?

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中古マンションを購入する方に必ず行っていただきたいのが内覧です。不動産会社で公開されている情報だけでは掴み切れない中古マンションの状態や、周辺環境を実際に見て暮らすイメージを掴みましょう。今回は中古マンションを内覧する上でチェックしておきたいポイントを挙げていきます。
中古マンションの内覧に行く時は、この記事を参考にチェックリストを作るのもいいかもしれませんよ。

物件内覧のポイント 1.マンションの外側

まず内覧で確認したいのは、マンションの外側、いわゆる外観や共用部分です。これから暮らすことを考えて、自分のライフスタイルと照らし合わせて確認していくといいかもしれません。

入り口

チェックポイント

  • しっかりと清掃がされているか
  • 集合ポスト周辺が汚れていないか
  • 掲示板に掲示物がキレイに貼られているか
  • 管理スタッフの勤務時間や形態

オートロック設備があるか、ポストのキーロックはしっかりしているかなども確認しておくといいでしょう。

エレベーター設備

チェックポイント

  • キレイに清掃が行き届いているか
  • 落書きなどされていないか
  • 設備の点検が定期的に行われているか

高層マンションでは当たり前のようについているエレベーター設備。マンションの総戸数に対して十分なエレベーター数が確保されているか、またエレベーターの広さなどもしっかりとチェックしておきましょう。

廊下

チェックポイント

  • 清掃が行き届いているか
  • 住居者のゴミが放置されていないか
  • 私物が放置されていないか
  • 電球は切れていないか
  • すべり止めシートがあるか
  • 塗装のひび割れがないか

入り口と同じように廊下もキレイに保たれているかどうかがポイントになってきます。
マンションによっては、管理ルールなども異なってきますので、もし私物が廊下に放置されている場合、管理ルールの確認もしてみましょう。

ゴミ置き場

チェックポイント

  • ゴミ置き場がキレイにされているか
  • 分別がキチンできる状態で、しっかりと入居者が守っているか

ゴミ置き場は、一番入居者間の問題が起こりやすい場所ではないでしょうか。ゴミ置き場についても、どのようなゴミ出しのルールがあるか、匂いやゴミ置き場から部屋までの距離などもしっかりチェックしましょう。

駐車場・駐輪場

チェックポイント

  • どんな車種、自転車が停まっているか
  • 駐車場は十分な高さ、広さがあるか
  • 自転車がバラバラに置かれていないか

駐車場や駐輪場に関しては、住んでいる方の層やイメージが掴みやすい利点が挙げられます。また車体の大きな車に乗っている方は駐車場の広さも見ておきましょう。

外壁

チェックポイント

  • ひび割れがないか
  • 塗装がはがれていないか
  • 錆が目立つ部分はないか

外壁は築年数にもよりますが、マンションの寿命などを見るのに非常に重要です。
こちらに関してはホームインスペクション(住宅診断)の活用はもちろんのこと、自分自身で気になるところを細かくチェックしてみましょう。

物件内覧のポイント 2.マンションの室内

マンションの外観や室外は良くても、自分たちの住む部屋が良くなければ意味がありません。ここからはマンションの室内についてチェックポイントをまとめてみました。

玄関

チェックポイント

  • 玄関の広さは家族構成人数に対して足りているか
  • シューズボックスなど十分な収納スペースがあるか
  • 天井の高さ
  • 匂い
  • ドアの開閉がスムーズで、且つ異音がしないか

玄関は部屋へ入った際、一番最初に目にする室内です。印象はもちろんのこと、
入居してから、毎日通る場所としてイメージしながらチェックしましょう。

日当たりや風の通り

チェックポイント

  • 方角による日当たりが良くなる時間帯
  • 窓を開けてみての風通しのよさ

中古マンションに限らず、重要なのは日当たりや風の通りやすさです。洗濯物を干すにしても日当たりがよくない場合は
風通しの良し悪しをしっかり確認しましょう。また、風通しによって光熱費も関わってきますので、その辺りもしっかりとチェックしておきましょう。

水まわり

チェックポイント

  • カビが生えていないか
  • 配管から嫌なニオイがしないか
  • 位置など(特にキッチン)使いやすい場所に配置されているか
  • 水栓が壊れていないか

水まわりは誰もが気になるチェックポイントです。トイレ、お風呂、洗面所、キッチンなど気になるところは全てチェックしておきましょう。
リフォームを行なう場合、水まわりの位置を変更すると大きな費用が発生する場合があります。位置関係もチェックを怠らないようにしましょう。

天井・壁・床

チェックポイント

  • 水漏れやカビが生えていないか
  • 壁のクロスのゆがみ、ひびが入っていないか
  • 床のきしみやゆがみ、また斜めに傾斜している箇所はないか
  • 床の厚みはどのくらいあるか

床などは内覧時に自分の足で確かめやすい部分ですが、天井や壁もしっかりと目で見て確認しましょう。
細部まで確認して、入居後に後悔しないようにしましょう。

ベランダ・バルコニー

チェックポイント

  • エアコンの室外機が置けるスペースが確保されているか
  • 十分な洗濯物を干せるスペースがあるか
  • 小さな子どもが1人でベランダに出ても安全が確保されているか
  • 窓の開閉がスムーズに行えるか

ベランダ・バルコニーは家族構成によっては確認する部分が多少異なってくる場合があります。
小さな子どもがいる家庭はベランダやバルコニーは事故が起きる可能性のある場所ですので、柵や手すりの間隔などもチェックしておきましょう。

給湯器

チェックポイント

  • 現状の不具合の有無
  • 経過年数
  • 交換やメンテンナンス履歴の有無

リフォームした中古マンションでも、給湯器だけは古いままという場合もあります。
取り替え費用が高額になる可能性もありますので、経過年数もできれば確認したいですね。

眺め

チェックポイント

  • 墓地などの一般的にいう嫌悪施設が目に入らないか
  • マンション前に建つ建物との距離はどのくらいか

中古マンションを資産として見た場合の注目すべきチェックポイントですのでぜひお忘れのないようチェックしましょう。

物件内覧のポイント 3.マンション周辺の環境

内覧時に確認する部分は、マンションだけではありません。周辺の環境によっては、過ごしやすさや安全面などが変わってきます。
可能であれば、時間帯や曜日を変えて、何度かマンション周辺を訪問することがベストです。午前中・午後・夜間、また平日・休日でも周辺の雰囲気がガラッと変わることも考えられますので、以下の点に注意して、周辺環境の確認を行ないましょう。

  • 朝の通勤・通学風景の様子
  • 勤務先までの公共交通機関混雑状況
  • 夜間のマンション周辺の雰囲気
  • 平日と休日での周辺騒音

物件内覧のポイント 4.オーナーへのマナー、聞き取り

内覧を行なう際に、売主であるオーナーがまだ住んでいるケースもあります。売主側としては、「どうせなら自分が住んでいた我が家を良い人に買ってもらい、住んでほしい」という思いがあります。その場合、下記のような点に注意して内覧を行ないましょう。また現在住んでいるオーナーから部屋の情報を聞き出すことも重要です。

マナー

  • 挨拶
  • 部屋用のスリッパ、履物の用意
  • ドアや収納棚などを勝手に開けない

聞き取り

  • 日当たり
  • 夜間の雰囲気、騒音
  • 近隣住民情報
  • 管理組合への評価
  • 周辺施設の充実性(スーパー・病院・郵便局・役所・公園など)

まとめ

いかがでしたか?これから中古マンションの購入を考えられている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。また、自分が購入する際に何を重視するかに優先順位をつけることも重要です。

まずは自分の条件を書き出した上で、内覧する箇所のチェックリストを作るといいかもしれませんね。
購入前にに細かくチェックして、快適な暮らしを手に入れられると良いですね。